この日、ＰＳＹは自身のツイッターにビルボードドットコム画面をキャプチャーにして心情を表わした。「江南スタイルがビルボードＨＯＴ１００チャート２位だ。声を上げて～！！！！！！！

」とコメントした。仲間からのお祝いも続いた。 「ＰＳＹビルボード２位。超超超大ヒット！ （ＰＳＹの１位公約通り）近い将来上着を脱いで公約を実行する。皆、今日一日興奮しよう。このような日がくるとはワハハハ」（イ・スンチョル）、「今は世界的を狂わせた存在だな…。ファンとして応援する、パク・ジェサンファイト！」（ＤＪ　ＤＯＣキム・チャンニョル）。

『江南スタイル』はデジタルメディアの恩恵を受けた。２６日プロモーションビデオのＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチューブ）照会数は２億９１００万回を記録した。ｉＴｕｎｅｓ（アイチューンズ）音源チャートでも２５日、３５カ国１位、ワールドワイドチャート１位を守った。ＹｏｕＴｕｂｅ→ｉＴｕｎｅｓ→ビルボード→ＵＫチャートにつながる「グランド スラム」記録だ。

この日ＰＳＹは韓国を訪れたグーグルのエリック ・シュミット会長と一緒に馬ダンスを踊った。 シュミット会長は「７月に韓国ファンのために（グーグルが運営する）ＹｏｕＴｕｂｅでプロモーションビデオを公開したが、今は全世界のファンが楽しんでいる。（ＰＳＹは）韓国の地位を高めた英雄」と話した。

◆韓流の新しい未来

『江南スタイル』の成功でＫ－ＰＯＰも既存のアイドル中心と区分される段階に入った。ソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）で代弁される新しいメディア環境に合うコンテンツの可能性を見せた。制限されたＫ－ＰＯＰマニア層ではない一般大衆という主流市場を食い込んだ。韓流強勢地域である日本・中国・東南アジアを超えて米国・ヨーロッパでも韓国音楽が通じるということを立証した。

ホン・ソクギョンフランスボルドー３大学教授は「西欧ファンは企画されたアイドルと違ったＫ－ＰＯＰの魅力に目を開いた。Ｋ－ＰＯＰの強みとデジタル文化がかみ合わさりながら新しいコンテンツ生産の流通条件が用意されて今後も着実に成長するだろう」と見通した。

米国のブルームバーグ通信はこの日、９０年代スペイン『恋のマカレナ』熱風に肩を並べるＰＳＹの成功を詳細に紹介した。ブルームバーグは「ＰＳＹの催眠性の強い馬ダンスは外国歌手が米国でも通用することを見せた事例」と報道した。一方、米国のオンライン大衆メディア、ハフィントンポストは「『恋のマカレナ熱風のように『一発屋』の列に合流する」という否定的な見方を出した。










馬ダンス踊るグーグル会長「ＰＳＹは韓国の英雄」（１）