「北朝鮮住民、口蹄疫で埋却された豚を掘り出して販売」

「北朝鮮住民、口蹄疫で埋却された豚を掘り出して販売」

2011年03月22日17時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮では、口蹄疫の影響で豚肉の価格が高騰すると、一部の住民が埋却された豚を掘り出し、市場で安値で売っているという。

  対北朝鮮メディアのデイリーNKは22日、平安南道(ピョンアンナムド)の消息筋を引用し、「埋却された豚が住民によって掘り出され、市場で売られている」と報じた。

  この消息筋は「平安南道では昨年末、市場で1キロ当たり2600ウォンだった豚肉の価格は、持続的に上がり、現在は6000ウォンになっている。一般住民は絶対に買えない値段」と伝えた。

  平城(ピョンソン)にある牧場では昨年12月、埋却された豚が翌日には痕跡なく消えたという。一部の住民が豚を掘り出し、1キロ当たり2000ウォンという安値で市場で販売し、当局に摘発された。

  ほぼ同じ時期、平壌(ピョンヤン)でも口蹄疫に感染して埋却された豚500頭が翌日に消えた。新義州(シンウィジュ)では「昼に埋めた豚が当日晩の市場に出てきた」という言葉が広まっているという。

  北朝鮮当局はこれといった対策を出せずにいる。消息筋は「口蹄疫に感染した豚をこっそりと持ち出して売った人たちが捕まったことで、一部の住民は保安員と連係して密かに豚肉を売るようになり、取り締まりが容易ではない」と伝えている。

  過去にも北朝鮮では口蹄疫に感染した牛・豚が食用として流通している。ある脱北者は「ないから食べられないだけで、虫が入った肉も食べる。口蹄疫に感染した豚を食べられない理由はない」と話した。
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