ジョセフ・ユン氏は辞任して交渉経験者は少ない…トランプ氏の対北朝鮮特使求人難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.09 14:49
ドナルド・トランプ米大統領が北朝鮮と直接対話を控えて対北朝鮮交渉代表を誰に任命するかをめぐって苦心している。6カ国協議首席代表を兼職してきたジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が引退した後、後任者が見つかっていないからだ。CNNは7日(現地時間)「北朝鮮との対話が重要な段階に入る場合に備えてレックス・ティラーソン国務長官と呼吸を合わせる対北朝鮮特使候補を探しているが、国務省に適任者がおらず、外部専門家を任命する案も検討している」と報じた。
現在、米国務省の対北朝鮮交渉経験者はブッシュ政府でのクリストファー・ヒル元東アジア太平洋次官補とともに6カ国協議に参加したソン・キム駐比米国大使など、ごく少数に過ぎない。