現代車副会長「日本との差別化で東南アジア市場に注力」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.11 13:07
「誰が先に変わるかが生死を分けるだろう」。
鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長が「自動車が電子化されてエコカーに進めば、働き方などあらゆることが変わらなければいけない。ライバル企業もすべて似た状況であるはず」とし、このように述べた。9日(現地時間)に開幕した米ラスベガスでの「CES2018」でだ。鄭副会長は「意思決定の方式や速度などいろいろとIT(情報技術)企業よりもIT企業らしくならなければいけない。大きな課題だ」と語った。
規模が大きい企業も遅れを取れば消えてしまう時代だ。新技術の戦場のCESはこうした事実を見せている。一見すれば華麗だが、生死がかかる残忍な現場だ。グローバル企業に成長した現代車がCESの現場で「生死」に言及する理由だ。