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【コラム】中国人観光客1000万人時代、恵みの雨と災難の間=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 11:37
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わらぶきの家を数軒作って済州島民俗村にして、粗悪なトルハルバン(済州島独特の石像)の模型を売っているような感じだ。品をひっくり返してみれば間違いなく「Made in China」という判が押されている。チョコレート体験館では赤面してしまった。チョコレートの粉を溶かした後、模型に注ぎ入れて模様を作る10分ほどの体験が20%割引で8000ウォンだった。思いきって遠く中国から飛行機に乗ってきてやるには、きまり悪い体験だった。

その上、中国人が運営する食堂や土産店が増えて済州道民に落ちる観光収入はむしろ減っているという不機嫌な声も聞こえた。小型の馬に乗ってオルム(小道)を見て回る半日や一日コースを探すのは、それこそ「縁木求魚(木に登って魚を求める)」ようなものだった。

 
その上、島のあちこちが開発工事で掘り返されていた。済州道が50万ドル以上を投資する外国人に永住権を与える投資移民制度を導入しながら広がったことだ。中国人の見境のない土地買収が急増しながら済州には不動産投機風が吹いている。海岸道路周辺の地価は10倍に上がったところも少なくなかった。さらに役立たずだった漢拏山(ハルラサン)の中腹の石畑さえも売り物件がなくなったという。地価上昇は遠からず賃貸料を押し上げる。賃貸料は上がるのに、お金になる観光客は減って流れ者遊客があふれるならば、済州の将来はどうなるのかと身が縮んだ。

中国と隣り合っている以上、遊客の津波は避けようとしても避けられない宿命だ。ところが一度津波がさらって過ぎ去った後に空っぽの安モノ土産店と軽薄な商法だけが残るならば、遊客は恵みの雨ではなく災難になりかねないという気がした。

チョン・キョンミン経済部長


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