【時論】「元祖韓流」アーチェリーのようにしよう(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.15 14:18
競技力に劣らない技術の成長も欠かすことのできない成功要因だ。「歴史の進歩」と「技術の発展」はセットだ。技術(technology)という言葉は技術者が作る秘密の兵器を意味する「techno」に思考探求の知識体系を表す「logy」を合成して作った。技術は秘密に対する科学的探求を通じて発展するという意味が込められている。
五輪の舞台に参加する40カ国のうち30%ほどが韓国人指導者を活用しながら、韓国アーチェリー特有の選手選抜および管理システムも同時に広まった。この過程で世界アーチェリーのレベルアップと標準化は逆らえない傾向として定着した。韓国がアーチェリー技術開発を主導する立場に立っているという事実もプラスの部分だ。アーチェリー装備製造市場は韓国企業(WIN&WIN、SAMICK)が先導し、メード・イン・コリア(made in Korea)が付いた製品が世界およそ50カ国で販売されている。