広告韓流、中国人の心もつかむ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.07 16:16
「クリエイティブ韓流」が、50兆ウォン規模の中国広告市場を突き抜けている。1年で100億ドル(約11兆ウォン)を超えられずに停滞する韓国の広告市場の外で、新たな機会を見出したのだ。国内1位の総合広告会社である第一企画は、「今年、史上初めて中国の売り上げ総利益が韓国の実績を追い抜くと予想している」と5日発表した。第一企画の中国総括(Cheil Greater China)を「第2の本社」とする計画も推進中だと明らかにした。アロン・ラウ中国総括代表は「中国内で40万社余りの広告会社のうち、第一企画は総合7位、デジタル部門4位」として「今年は中国2大広告祭の最高賞をさらった」と強調した。
広告主もサムスン電子のような韓国企業だけでなく中国工商銀行・バイドウ(百度)・燕京ビールといった中国の大企業やニューバランス・サムソナイトといったグローバル企業まで多様だ。