【社説】トランプの初訪韓、短すぎる1泊2日は理解しがたい

【社説】トランプの初訪韓、短すぎる1泊2日は理解しがたい

2017年10月16日08時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  来月、初めてのアジア歴訪を行うドナルド・トランプ米国大統領が、韓国ではたった1泊2日しか滞在しないかもしれないという。これに比べ、日本は3泊4日の可能性が高い。オバマ-ブッシュ-クリントンら元米大統領のアジア歴訪の際は、韓日での訪問日数が全く同じかほぼ同じだった点と比べると、ただ事ではない。

  今回の歴訪は北東アジア諸国との関係強化が目的だが、さらに重要なことは北核問題の解決に向けて関連国と意見を交わすことだ。それでも北核脅威が最も深刻な紛争当事国である韓国を足早に通り過ぎる日程はどこを見ても腑に落ちない。ひょっとしたら「止むを得ず立ち寄る」という印象まで与えかねないものだ。

  外交当局は、日本滞在期間中の2日間は休日である上、量より質が重要だと言い繕うかもしれない。だが、滞在期間の長さも絶対に無視することはできない。ぎこちない関係では、長く一緒に過ごすほどさらに仲良くなるものだ。その上、日本政府は休日を利用してトランプと安倍晋三首相のゴルフスケジュールを入れる予定だという。2人は2月に安倍が訪米した時も、トランプのフロリダ州別荘で一緒にゴルフをして親睦を図ったことがある。トランプは就任後も前任大統領の誰よりもゴルフ狂として有名だ。このようなトランプにとって、「ゴルフ会合」はどうしても格別な意味が含まれるミーティングになる。

  そうでなくても安倍に比べて文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプの関係がぎくしゃくしている時に、訪韓日程が1泊2日に決まってしまうことは困惑この上ない。韓国への米国の配慮と関心がそれほどしかならないという印象を北朝鮮と国際社会に与えかねないためだ。

  このようなことから、外交当局は今回の歴訪時にトランプが少なくとも日本と同様に韓国に留まるように米政府を説得しなければならない。トランプ大統領の短い訪問が、同盟国の米国からも冷遇されている国というマイナスの印象を残すことになったら、北朝鮮の誤った判断をまねくかもしれないためだ。
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