NLL守る海軍高速警備艇に評価書ねつ造の防弾ガラス使用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.18 11:00
虚偽の試験評価書を発給された業者の防弾ガラスが陸軍・海軍・警察庁などに納品されていた事実が明らかになった。検察は該当業者代表に出頭を要請した。
ソウル中央地検防衛事業捜査部(部長パク・チャンホ)が防弾ガラス製作業者W社代表のイ氏に「被疑者として出頭して調査を受けるように」と通知したことが17日に確認された。W社は陸軍士官学校教授出身の予備役大佐であるキム氏(66)から防弾ガラスと関連した虚偽の試験評価書の発給を受けた業者だ。キム氏は2009年に陸軍士官学校内の実験室に勤務中、W社の評価書をねつ造し、実弾500発を盗んで防弾服製作業者に渡した容疑(軍用物窃盗・虚偽公文書作成)で今月5日に拘束された。