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<駐韓米大使襲撃>キム氏に殺人未遂容疑の令状…国家安保法違反も検討

ⓒ 中央日報日本語版2015.03.06 11:18
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韓国警察が、マーク・リッパート米国大使を凶器で襲撃したキム・ギジョン氏(55)に対し殺人未遂容疑などを適用して拘束令状を申請した。

ソウル鍾路(チョンノ)警察署は6日午前の記者会見で「キム氏に殺人未遂と外国使節暴行、業務妨害などの容疑を適用して拘束令状を申請した」と明らかにした。

警察はまたキム氏が北朝鮮に1999年から2007年まで計7回往来し、2011年に金正日(キム・ジョンイル)焼香所の設置を図った前歴などを確認したとして、国家保安法違反の有無も捜査し、今後容疑の適用を検討する予定」と伝えた。

 
警察は「(キム氏は)殺害の意図はなかったと主張しているが、事前に凶器を準備するなど計画的な犯罪の上にキム氏が果物ナイフを使った点を認めており、首など傷の部位・深さを考慮し殺人の未必的故意があると判断した」と伝えた。

キム氏は前日午前7時40分頃、ソウル世宗(セジョン)文化会館で開かれた民族和解協力汎国民協議会主催の朝食会講演会場で長さ25センチの刃物でリッパート大使の顔や手首などを刺して現場で逮捕された。



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