ソフトバンクの孫正義会長、米全国紙「USAトゥデイ」を買収…“メディア恐竜”の誕生か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.08 10:49
在日同胞3世の孫正義会長(62)が率いるソフトバンク傘下の私募ファンド、フォートレスのメディア会社が米国の代表総合日刊紙「USAトゥデイ」を買収した。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は5日(現地時間)、フォートレスが運営するメディア会社「ニューメディア投資グループ」がUSAトゥデイなど出版メディア100個を保有した「ガネット(Gannett)」を買収したと報じた。
買収金額は14億ドル(約1486憶円)で、買収の手続きは規制当局と両社株主の承認を経て今年末まで完了する。合併後、会社名は現在のようなガネットと呼ばれる予定で、ニューメディア投資グループが持分50.5%、ガネットが持分49.5%を保有する。合併会社ガネット社は米国全域に日刊紙260個、週刊誌300個を発行する“メディア恐竜”として規模を拡大する。