「汚染された黄金の地」…竜山駅開発地区の土壌汚染は基準値の83倍に=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.24 09:35
◆「そのまま放置すれば汚染水は漢江にまで影響」
さらに大きな問題は事業が放置され汚染物質が地下水と漢江まで汚染させかねないという点だ。ここは漢江から200メートル余りしか離れていない。地下水が汚染されれば漢江にまで影響を与えることになる。特に今年の夏に長梅雨が続いたソウル地域では7月以降930ミリを超える雨が降った。光云(クァンウン)大学のチャン・ユンヨン教授(環境工学)は、「駅勢圏事業用地の地下水の流れは漢江の方につながっており、他の地域に比べ地下水の流れも速い方だ。汚染された土壌を放置した場合、漢江本流など周辺地域の汚染につながりかねない」と話した。