韓国製潜水艦、インドネシアへ輸出秒読み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.19 17:32
韓国企業が推進する1兆3000億ウォン(約1275億円)規模のインドネシアへの潜水艦の輸出契約が秒読みに入った。この契約が実現すれば、韓国は8年前の1回目の事業と後続事業に続いて輸出に成功することになる。
19日、国際軍事安保専門メディアの「Jane’s 360」によると、インドネシア海軍は韓国海軍の「張保皐(チャン・ボゴ)」を改良した潜水艦3隻を導入することにして交渉の最終段階に入った。今回受注が予想される潜水艦は韓国海軍の張保皐(1200トン級)を改良した1400トン級3隻で、総契約規模が12億ドル(約1328億円)に達する。防衛産業業界の関係者は「現在、最後の交渉段階で仕分けを協議している」とし「韓国玉浦(オクポ)造船所とインドネシア現地造船所が潜水艦の部品生産と最終組み立てを分けて進めるため」と話した。
防衛産業業界はこのような協議に特別な異見がなく、来月中に契約が実現するものと期待している。本来、昨年まで契約が終わる予定だったが、大型事業であるためにインドネシア側がさらに検討が必要だという理由で今年第1四半期に最終的な契約時期を先送りした。