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【時論】韓国が米中通商対立の流れ弾を避けるには(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.17 10:08
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韓国の立場でも米中通商対立を対岸の火事と見物してばかりはいられない。韓国の輸出の4分の1が中国に向かっており、主力輸出品目の相当部分が中国と重複し米中通商対立が現実化すれば主要国のうち韓国の被害が最も大きいものとみられる。特に中国で組み立て加工を経て最終的に米国に輸出される製品が打撃を受けかねない。米中通商対立が世界貿易不振に転移するなら韓国の輸出が広範囲に影響を受けることになる。

それならこのように勝者はなく被害者だけ続出する争いで韓国はどのように対応すべきだろうか。まず中国への輸出のうち中間財の割合が非常に高いが、これを低くして中国内需市場を狙い消費財など最終財輸出を増やさなければならない。また、今年予定された韓中自由貿易協定(FTA)サービス協定追加交渉を迅速に妥結し、広大な中国のサービス市場に進出しなければならない。究極的に輸出市場を多角化して過度な対中貿易依存度も減らさなければならない。これまで韓国企業は中国市場に安住し輸出国多角化をおろそかにした結果高高度防衛ミサイル(THAAD)への報復などに無防備にさらされた。

 
対米通商関係は韓米FTA共同委員会など既存の対話チャンネルを活用し、自動車や鉄鋼分野の貿易不均衡が不公正貿易によるものではないということを積極的に説得しなければならない。また、ダンピング輸出の自制、米国産エネルギー輸入拡大などを通じて対米貿易赤字を減らすなど先制的対応により米国との通商対立を未然に防がなければならない。最後に粘り強い研究開発投資を通じ世界通商環境の影響をあまり受けない先端技術集約型核心部品素材を開発し世界市場を先導しなければならない。

世界経済の二強である米国と中国の通商紛争は世界経済に大きな衝撃を与え、多者通商体制を根元から揺るがすだろう。両国に対する輸出依存度が高い韓国としては輸出市場を多角化し米国との通商懸案を先制的に解決して米中通商対立の流れ弾を避けなければならない。

シン・スングァン/韓国貿易協会国際貿易研究院長

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【時論】韓国が米中通商対立の流れ弾を避けるには(1)

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