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【社説】好調な格安航空、安全にも気を遣え=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.05 17:07
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格安航空会社の安全事故が相次ぎ発生し、航空利用客を不安にさせている。3日、乗客163人を乗せてフィリピンのセブを出発して釜山(プサン)に向かっていたジンエアー旅客機が、出入り口ドアがまともに閉じられずに出発から40分後に引き返した。昨年12月23日には152人の乗客が搭乗した金浦(キンポ)発済州(チェジュ)行きの済州航空旅客機が機内の圧力調節装置の異常により急降下などの非常運行をした末に済州に到着した。昨年12月18日には186人を乗せた仁川(インチョン)発香港行きのイースター航空旅客機が機体異常で離陸から50分後に引き返した。

わずか1カ月間で3件の事故が相次いで発生したのは運航安全に赤信号がついたことを意味する。これに伴い国土交通部が安全管理実態の一斉点検に乗り出し結果を基に安全管理改善案を出すという。だが機内で酸素マスクが落ちてくるなど厳しい事故を見守った乗客の信頼を回復するのは当分容易ではないように思われる。

 
これまで格安航空会社は価格競争に偏っていたあげく安全におろそかにするという指摘を受けてきた。航空専門家たちによれば格安航空会社は人件費・運航費などコストに気を遣っていたら日程に余裕がなくなり窮屈な運航をするケースが発生する恐れがある。それでも2005年に登場した格安航空会社は発展を繰り返してきた。旅客輸送において格安航空会社の割合は昨年の国内線の場合51.2%で大手航空会社を上回り、国際線も16.2%を占めた。格安航空会社の中で初めて昨年11月、韓国取引所の有価証券市場に上場した済州航空は、取引と同時に時価総額が大手航空会社のアシアナ航空を超えた。ジンエアーは5年連続で黒字だ。

このような経営成果を上げた格安航空会社は実績にふさわしい安全投資に出なければならない。安全コストは絶対に惜しんではいけない航空会社の必須コストであることを肝に銘じ、乗客を安心させる体系的な安全強化対策を出してこそ当然だ。政府も格安航空会社の航空機の整備を国家管理の下で行うようにしたり大手航空会社と共同でするよう体系化したりするなど実質的な航空安全改善に努力を傾けなければならない。安全には妥協がないということを行動で示す時だ。

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