<元駐日大使インタビュー>慰安婦問題、韓日友好基金を設立して解決しよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.29 09:18
「朴槿恵(パク・クネ)大統領が直面した韓日関係の難易度は50年前の朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領時代とは比較にならない。難しい状況で父は非難を受ける覚悟で名分と実利を同時に図る決断(国交正常化)をした。相手がいる外交をする場合、原則ばかり前に出す外交はある意味で容易な外交だ。伸縮性を持って知恵を発揮してほしい」。
呉在熙(オ・ジェヒ)元駐日大使は1965年の韓日国交正常化会談当時の交渉当事者だ。65年1月に開かれた第7次韓日会談当時、条約課長として出席し、同年は駐日代表部政務課長として勤務した。65年6月に署名された韓日条約はその後50年間、韓日関係の基礎となった。外務部次官と駐日大使を務めた呉氏は韓日協力委員会副会長として民間外交を続けている。
--22日に在韓日本大使館が主催した50周年レセプションに出席したが。