新しいスターは自然に誕生するものだが、作られたりもする。ホ・インヘ（２８、尚武）やイ・チャンウ（２２）、キム・ミンス（２５、軍入隊）などスターの潜在力を持つ選手がいなかったわけではない。しかし彼らはそれほど輝かなかった。ＫＰＧＡがスターを作るためにどれほど努力したのか疑問を提起するスポーツマーケティング専門家も少なくない。あるゴルフ関係者は「選手の競争力が低いと不平をいう前に、協会は自らの競争力をチェックしなければいけない。コリアンツアーのホームページは選手の資料を見るのも不便だ。消費者ではなく供給者を中心に考えて行動しているようだ」と語った。

２１日、コリアンツアーのホームページには昨年の東部火災オープン優勝選手の紹介も出ていたが、プロテスト、選手セミナーなどファンではなく選手のための内容も多かった。協会では会長の席をめぐり何度も内紛があった。

ＫＰＧＡツアーがファンに背を向けられる理由はまだある。男子プロゴルファーを「プロ様」と考えるファンが依然として多いという。男子大会のプロアマに参加した人たちは「男子選手たちは自分がプロだからと傲慢な態度を見せる。マナーもよくない」と指摘する。あるゴルフファンはＪＴＢＣゴルフホームページに「“カントリークラブ”スタイルのスイングをする選手たちがどうして入れ替わらず長い間いるのか…。スタープレーヤーを輩出できない男子ゴルフは無視されるしかない」というコメントを書き込んだ。


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