韓国、UAEの原発建設工事を受注…計400億ドル規模

韓国、UAEの原発建設工事を受注…計400億ドル規模

2009年12月28日07時28分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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   韓電が主導する「韓国型原子力発電所コンソーシアム」が27日(現地時間)、アラブ首長国連邦(UAE)が発注した原子力発電所(原発)建設事業者に選ばれた。

  UAE原発公社はこの日、「韓電コンソーシアムがフランスのアレバとGE(米国)-日立(日本)のコンソーシアムを抑え、中東地域で初めて推進されるUAE原発プロジェクトの最終事業者に選ばれた」と発表した。

  この日の受注発表は、原発受注支援のためにUAEの首都アブダビを訪れた李明博(イ・ミョンバク)大統領とビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE大統領の首脳会談直後に行われた。両国の首脳が見守る中、契約当事者であるカルドゥン・アル・ムバラクUAE原発公社会長と金雙秀(キム・サンス)韓電社長が原発事業契約書に署名した。両国は政府間の経済協力協定も締結した。

  今回の受注金額は400億ドルで、2010年政府予算案292兆ウォン(約23兆円)の6分の1に相当する。またリビア大水路第2段階工事(63億ドル)の6倍を超える韓国のプラント輸出史上最大規模となる。これは、1978年に米国の技術で古里(コリ)原発1号基を初めての稼働して以来、初めての韓国型原発の輸出。

  1400メガワット級の韓国型原発4基の設計・建設のほか、竣工後の運営支援と燃料供給を含む一括輸出契約だ。建設部門の契約金額は200億ドルだが、原発の寿命期間である今後60年間にわたり運営支援に参加するため約200億ドルの追加受注が予想され、政府は受注規模を計400億ドルと発表した。

  韓電コンソーシアムには現代(ヒョンデ)建設、三星(サムスン)物産、斗山(ドゥサン)重工業、米ウェスティングハウス、日本の東芝などが参加している。韓電がUAEに建設する4基の原発のうち1号機は2017年に竣工し、残り3基は2020年までに完工する予定だ。

  李大統領は受注発表後の記者会見で「隣国の中国が2030年までに100基の原発を建設する計画であり、中長期的に約1000基の原子力発電所が世界で追加で建設される見込みだ。韓国は堂々と原発市場に参入することになり、最も競争力のある国になった」と明らかにした。また「世界5位の産油国であるUAEとの協力は、プラントなど高付加価値産業を中心に第2の中東ブームをもたらすだろう」と強調した。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「韓国が名実ともに‘原発列強’に仲間入りした」(李東官広報首席)、「新規雇用創出効果は10年間で計11万人」(金恩慧報道官)と評価した。特に金報道官は「2030年まで世界的に約430基以上の原発が新規で増設され、約1兆ドルにのぼる巨大な原発市場が形成される」と期待を表した。
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