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【社説】韓国国民、セウォル号越えて民生を選択した(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.31 16:33
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大統領は安保・外交・経済・社会で依然として難しい挑戦に直面している。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権は悪化する孤立から脱却しようと核とミサイルで再び挑発を敢行する可能性が大きい。多くの人々が憂慮する急変が発生するかもしれない。大統領は中国との協力を強化して日本に対処しながら、同時に韓日米同盟を強化しなければならない課題を抱えている。セウォル号で提起された国家改造作業は、大統領と政府が主導しなければならないことだ。これをうまく実行するには「第1期の盲点」として指摘された不通と人事失策を繰り返してはいけない。大統領は統治スタイルを改善して、疎通と広幅の人材抜擢によって第2期を支えなければならない。

セヌリ党の金武星(キム・ムソン)体制は初めての試験を受けた。選挙結果は現体制に友好的に出てきたが、それでも与党の問題が薄れたわけではない。政権が揺らぐほど政府与党内では主流-非主流間の対立と次期権力争いがふくらんでくる。7・30前にセヌリ党ではすでにこうした兆しを見せた。もし執権第2期にも与党がこうした風潮にとらわれれば政権全体が危機に直面するだろう。大統領が成功できなければ、与党も次期大統領の選挙構図で非常に弱くなる。与党は国政の1つの軸として野党を説得して立法で政権を助けるべきだ。

 
セウォル号であらわれた国政のそろわぬ足並みを監視して批判するのは、野党の重要な任務だった。だが2度の選挙と国政調査、監査院監査そして検察捜査を通じてセウォル号事態は相当部分が通過手順を踏んだ。新政治連合はこれを認識できず、ずっとセウォル号を政争に利用しようとした。選挙敗北は、新政治連合のこうした態度が行き過ぎていたことを見せた。野党はもはや事態収拾を終えて根本的な再発防止対策を立てる局面で協力する必要がある。討論は真剣にするものの合理的なラインで特別法と「官僚マフィア改革案」などに同意するならば、成熟し、代案を持った野党という評価を受けるだろう。

野党の失敗には、原則や名分がない公認問題が大きな原因として作用した。「新しい政治」が失踪することによって野党は存在感に傷を負った。野党は指導部の交代騒ぎに包まれるだろう。

朴槿恵執権第1期を象徴する単語は当然「セウォル号」だろう。第2期は国家改造と経済再生にならなければならない。21カ月間は大きな選挙がないのだから、与党と野党そして次期走者は政策を学んで未来を準備することで競争すべきだ。政界の先導努力があってこそ社会全体が7・30を契機に海の底から上がってくることができる。そうした浮上こそが真にセウォル号の犠牲をたたえるということなのだろう。


【社説】韓国国民、セウォル号越えて民生を選択した(1)

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