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白頭山に執着する中国、本音は観光・地下資源

2006.09.07 14:25
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中国が、韓民族の発祥地とされる白頭山(ぺクドゥサン、中国名・長白山)に「チャイナブランド」を付けるため必死になっている。白頭山を中国の自然文化遺産としてユネスコ(国連教育科学文化機関)に登録しようとしたり、大規模な開発計画を打ちたてたり、ふもとに冬季五輪まで招致しようとしている。

そのうえ、中国の国家体育委員会は来年1月、吉林省・長春で開かれる冬季アジア大会の聖火を6日、白頭山の天池(チョンジ)で採火した。1962年に締結した「中朝辺界条約」によって白頭山・天池の約45%が中国の所有になってしまった。したがって中国が所轄する天池地域で聖火を採火する行為に、国際法的には問題がない。

 
しかし中国が国境地帯の敏感な地域で40億人にのぼるアジアの人々が見守るなか聖火を採火したのは、中国の白頭山に対する戦略的意図を示すものだ。こうした行動が続く場合、白頭山全体が中国領土という印象を全世界に与えることができる。また、吉林省直属の長白山保護管理委員会(cbs.jl.gov.cn)が中心となって、2018年に開催される第25回冬季五輪を白頭山付近に招致랂るプロジェクトも進められている。

◇「白頭山の中国化」試みるのは東北工程の一環=白頭山の独占を目ざす中国の働きかけはかなり以前から始まっている。中国は昨年、白頭山の所轄権を延辺の朝鮮族自治州から長白山保護管理委員会に移管した。朝鮮族と白頭山を分離しようとする意図がうかがえる。中国が白頭山に執着するのは、高句麗(コグリョ、B.C.37~A.D.668)の歴史を含む東北地方の古代史を中国歴史の一部に編入させようとする、いわゆる「東北工程作業」の一環でもある。

北朝鮮の政権が崩壊する場合など有事の際に備Ꚃた軍事戦略的な面もある。漢陽(ハンヤン)大・任桂淳(イム・ゲスン、人文大学長)教授は「中国が白頭山に執着する理由は、中国の少数民族政策につながっている」とした。任教授は「少数民族の朝鮮族が居住していた白頭山付近とその付近に存在していた国家の歴史を、中国歴史に編入させてこそ有事の際中国内の他の少数民族の離脱も防げる、というのが中国の思惑だ」と述べた。

◇白頭山の開発・マーケティングも加速化=中国が白頭山に執着する理由はもう一つある。白頭山周辺には観光資源はもちろん各種の地下資源も豊富で経済的価値が少좂くないからだ。中国は現在、白頭山から近い白山市撫松県松江河付近に国際空港を建設している。約370億ウォン(約44億円)を注入し年間54万人を収容する規模で、08年8月の完工を目ざしている。

白頭山の循環道路も建設中だ。白頭山の周辺にはスキー場などレジャー施設も設けられる。白頭山のマーケティングも活発化している。2日から長春で開催中の第2回北東アジア投資貿易博覧会は事実上、白頭山に投資を誘致するための行事だ。ひとまず来場者に、白頭山・天池の写真入りのIDカードを配っている。

長白山という名前を付けた꒏標が競売にかけられたりもした。長白山関連の商標4個は最低の落札値が約36億ウォンに策定された。成吉思汗と全家福などおよそ2000の商標のうち最も高いほう。3日には「長白山投資環境説明会」と「全国鉱泉水産業会議」が相次いで開かれた。投資説明の担当者は「長白山への投資は国内外の投資家に大きな利益をもたらすだろう」とし、積極的な投資を要請した。

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