インドが「スーパーユニコーン企業」5社育成する間に韓国はゼロ…「インドから学ぶべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.19 16:21
中国の露天商に「アリペイ(Alipay)」があるとするなら、インドのフードトラックには「ペイティーエム(Paytm)」がある。ペイティーエムはインドのスタートアップ「ペイティーエム」が開発した簡便決済サービスで、裏路地スーパーマーケットのミネラルウォーター1本もペイティーエムで決済できるほどインドに拡散・普及した。企業価値は100億ドル(約1兆1100億円)以上と評価され、ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハザウェイが直接投資(3億ドル)をしたインドのユニコーン企業だ。
ペイティーエムを筆頭にインドが世界的なユニコーン企業の苗床として成長する間、韓国は依然として「創業後進国」の境遇を免れていないことが明らかになった。規制改革を含めた韓国の創業政策が成果を上げるためには、インドの創業生態系の革新戦略を学ぶべきだとの指摘がある。