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【時視各角】サムスンの李在鎔はどこまで変わるか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.08 11:31
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しかし李副会長が主導するサムスンの変化は現在進行形だ。表面上では防衛産業と化学系列会社の売却が最も目立つ。「いまはうまくいっていたりうまくできる分野でさらにうまくやらなければならない時代」という判断に従ったのだ。李副会長が集中する分野は半導体とバイオ後続品だ。サムスンの競争力が優れた生産管理にあると考えるためだ。迅速な意思決定-素早い効率的生産ライン構築-高い歩留まりが後押しされなければならない業種だ。「工大の経営学科」で生産管理が主な武器である産業工学科出身が重用される理由もここにある。サムスンは電子部品とセンサーが核心である電気自動車(自動運転車)に対する関心も見逃していない。

サムスン内部の人たちが「李在鎔式名誉革命」の幅と深さが普通でないことを感じる理由は別にある。サムスンは防衛産業系列会社を売却し、専用機3機とヘリコプターまですべて売り払った。李副会長も必要な海外出張にはチャーター機を利用する。チャーター機のスケジュールが合わなければ民間旅客機のビジネスクラスに主に乗る。商店街弔問など外部行事にも随行秘書をつけず1人で行くことが多い。グループ内部で「もし事故にでも遭えば大変なこと」とやきもきするほどだ。これまで専用機やファーストクラスを愛用してきたサムスンの最高経営陣も針のむしろにならざるをえない。李副会長の実用主義が音も立てずに静かな変化を呼んでいるところだ。

 
李健熙会長は新経営直前の6年間に冷や汗を流し眠れなかったため体重が10キログラムも減った。いまサムスンも日本の失われた20年や通貨危機に匹敵する事態に備えた体力作りに入った。すでに米国のIT巨人は見下せない牙城を構築し、中国はシャオミ熱風で追撃の真っ最中だ。ここに韓国経済は低成長・少子化の沼に落ちた。李副会長がもう一度サムスンの変化を主導して出た。今後どこまで変わるのかは計り難い。ただ李健熙会長の「今後10年以内に現在のサムスンの主力事業は全部消えるだろう」という最後の警告を忘れなければ良いだろう。

イ・チョルホ論説室長


【時視各角】サムスンの李在鎔はどこまで変わるか(1)

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