デフレに驚いた韓銀、引下げ検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 11:09
韓国銀行(韓銀)が12日に開かれる金融通貨委員会で、年2%の政策金利の引き下げを慎重に検討している。最近発表された生産・消費など主要指標が悪化したうえ、マイナスに転じた実質消費者物価が経済全般にマイナスの影響を及ぼしかねないという判断からだ。今年に入って中国をはじめとする主要国が利下げしたことも気にかかるしかない状況だ。
複数の経済専門家によると、韓銀は今月の政策金利決定を控え、利下げするかどうか、その時期などの影響をを多角的に検討中と把握されている。今回利下げすれば政策金利が過去最低となるだけに、現景気状況に対する判断とは別に慎重に考慮する雰囲気だ。