野田首相「北朝鮮、核実験の可能性高い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.02 08:17
先月30日(現地時間)、米ワシントンで日米首脳会談が終わった後、ホワイトハウスのイーストルームで行われた共同記者会見で、オバマ米大統領は5つの合意事項のうち3番目に北朝鮮問題に言及した。核心は北朝鮮の挑発に応じないということだった。特に両首脳は北朝鮮が3度目の核実験をする可能性が非常に高いという意見で一致したと明らかにした。
オバマ大統領は「挑発をして関心を引き、国際社会を相手に要求をするような古いパターンは崩れたことを北朝鮮は分からなければならない」とし「北朝鮮の挑発は強さではなく弱さを見せるものだ」と述べた。また「北朝鮮が挑発を続ければ、外交・政治・経済的な孤立は深刻になる」と警告した。
北朝鮮の3度目の核実験の可能性については、「数カ月以内に起こることについて仮定はしたくない」とし、近いうちに核実験が行われる可能性があることを示唆した。野田佳彦日本首相は「北朝鮮は過去、ミサイル発射をした後に核実験を行った」とし「これは(3度目の)核実験をする可能性が非常に高いことを意味する」と主張した。