キム・ヨナ「バンクーバーで二度泣いた理由」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.20 07:57
「今年、私はバンクーバーで2度涙を流しました。冬季五輪フィギュアスケートで金メダルを首にかけた時と障害者オリンピック車いすカーリングで韓国選手たちが銀メダルを取った時です」--。
「フィギュアの女王」キム・ヨナ選手が30日までKBS、MBC、SBSラジオを通じて放送される保健福祉部の40秒の共益広告でこのようなメッセージを伝える。キム選手は広告で「障害者五輪での勝利で、障害が夢をつかむのに障害物にならないことを知った」とし「障害は不便であるだけで不可能の理由になることはないと思う」と言う。
キム選手は広告出演料全額(4000万ウォン)を障害者福祉に使ってほしいとし、寄付した。福祉部はこのお金を韓国障害者財団に贈り、障害者福祉基金として使うことにした。