落札額数十兆ウォン…李明博大統領緊急“セールス外交”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.27 14:48
李明博(イ・ミョンバク)大統領が今年の海外訪問日程を原発セールスで締めくくることになった。26日にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを訪問し、国内会社コンソーシアムの原発受注を支援したのだ。李大統領は5月にもカザフスタンとウズベキスタンを訪問、油田やガス電探査権に関して、了解覚書(MOU)を締結するなど“セールス外交”に力を入れた。
当初、李大統領と青瓦台は先月、シンガポールで行われたアジア太平洋経済協力機構(APEC)首脳会議を最後に今年の海外出張を終える計画だった。しかし17日、デンマークコペンハーゲンで開かれた国連気候変化枠組み条約締約国会議(COP)に急きょ出席したのに続き、今回も“セールス外交”のために再びタイトな日程で中東を訪問した。アブダビを27日午後に出発し、帰国する飛行機内で日付が変わるため、李大統領の今回の訪問は事実上「1泊3日」だ。