<国情院職員自殺>「イム氏、本人の対北工作用ハッキング…査察で誤解されないか心配」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.21 11:01
自殺した国家情報院の職員イムさん(45)が自分の対北朝鮮工作用ハッキング活動が国内の人に対するの査察で誤解を受けないか心配していたと、国家情報院(国情院)事情に詳しい与党関係者が20日述べた。
この関係者は「イム氏の任務はテロや従北活動が疑われる外国人の携帯電話などにハッキング用の悪性コードを入れることだった」とし「しかしこのようにハッキングした結果が出れくれば、国内の人物との接触記録も出てくるしかない」と主張した。この関係者は「イム氏がこうした資料が国内の人に対する査察で誤解を受けないか心配していたと聞いた」とし「イム氏が資料を削除したのもこのためだ」と話した。国家情報院は現在、イム氏が削除した資料を復元していると明らかにした。