韓国の韓流特需、安全ではない…政府がコンテンツ育てるべき(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.02.23 14:39
韓国企業の危機はどこからくるのだろうか。中国だ。大企業も中小企業も関係なく、中国で失敗するか、中国進出に失敗するか、中国企業にやられるかの3つのうちの1つだ。今、中国の変化の声が聞こえない経営者・組織を危機へと追いやる。中国の変化を見ることができない経営者・組織を地獄へと送る。
風は克服するのではなく活用するものだ。中国という風、アヘン戦争以来200年間しずまっていたのが再び吹き始めた。2000年近くアジアにおいて中国は風であったしアジアの小さな国は草だった。草は、風が吹く方向に横になってこそ生きるが、風に対抗すれば枯れてしまう。1840年のアヘン戦争後、アジアから風が消えた。代わりに米国と英国がアジアの風になった。しかし2008年の金融危機後である2010年からアジアの盟主が日本から中国へと変わりながらアジアに再び中華の風が吹いている。