個人向け融資の延滞率、1%超える=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.28 10:09
韓国で負債を返済できない家計と企業が増えている。住宅集団融資の延滞が急増し、個人向け融資の延滞率が6年ぶりに1%を超えた。経営難に苦しむ一部の大企業のため、企業向け融資の延滞率も高まっている。
27日の金融監督院によると、先月、国内銀行の韓国ウォン融資の延滞率は1.54%となった。前月の7月(1.36%)より0.18ポイント上昇した。09年5月以来3年ぶりの最高水準で、延滞額は前月比2兆ウォン増の16兆9000億ウォン(約1兆1500億円)となった。