ロボット・傭兵が戦う「アバター戦争」 すでに現実に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.21 14:47
1000万人の観客突破を目前に控えた映画「アバター」には、傭兵とロボット戦争という異色の素材が登場する。遠い未来や映画の話のようだが、実はそうではない。 イラクやアフガニスタンの戦場ではすでに現在進行形だ。
実際に両国の戦場では民間傭兵の数が連合国正規軍の兵力を上回っている。 03年にイラク戦争が始まった当時1台もなかった地上ロボットは1万2000台以上に増えた。 米軍は2012年までに人間兵士とロボットが合同作戦を繰り広げる実戦部隊を創設する計画だ。
戦争が変わった。 国籍や忠誠心、道徳的名分とは距離が遠い民間傭兵が正規軍に代わって銃を握っている。 いまやロボットは戦争を補助するのではなく、戦争を主導している。