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【社説】韓中経済協力、韓国経済アップグレードの契機に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.07 10:42
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韓中首脳会談の成果は経済分野に集中したといえる。韓中自由貿易協定(FTA)の年内妥結合意、ウォンと人民元の直接取引市場開設、排他的経済水域(EEZ)に代表される両国間の海上境界線画定に向けた交渉再開、中国企業の対韓投資拡大などが代表的だ。

さらにムードが高まっている韓中間の「経熱」は、進むべき方向ではあるが、ただ手放しで喜べるものばかりではない。中国・台湾・香港をつなぐ「中華経済」はすでに東アジアをブラックホールのように飲み込んでいる。ここに巻きこまれないようにするには経済的実利を得ながらも政治・外交的効果まで収めるウィンウィン戦略の知恵が必須だ。

 
ウォンと人民元の直接取引市場開設だけ見ても諸刃の剣だ。韓国経済には肯定的な効果が多い。両替費用を減らし決済通貨の多角化を通じドルに対する過度な依存度も低くできる。金融会社は人民元建ての預金、債券、保険など多様な派生商品も作り出すことができる。停滞した韓国の金融産業に活力を吹き込む契機にもなりえる。これに対しドルの覇権を牽制しようとする中国の人民元国際化戦略に韓国が参加する格好に写るのは負担だ。ドルの基軸通貨覇権を手放そうとはしない米国としてはそれほどうれしいことではない。安保と外交だけでなく経済でも米中間でうまくバランスを取ることが重要だ。

韓中FTAは今回「高い水準」で合意しただけに農産物市場の開放幅拡大は避けられないように見える。被害農家に対する細心な配慮だけでなくは農業の競争力を再点検しアップグレードする契機にしなければならないだろう。企画財政部はFTA発効後10年間に国内総生産(GDP)が2.28~3.04%増えると予想しているだけに迅速な交渉妥結が望ましい。韓中FTAの迅速な妥結はまた、米国を中心にした環太平洋経済連携協定(TPP)と中国主導の域内包括的経済パートナー協定(RCEP)の狭間で苦心してきた韓国の対外経済戦略にも息を吹き込むことができるだろう。

韓中経済協力が熱くなれば中国市場が自ずから開かれるだろうという期待は禁物だ。中国の消費市場は世界超一流にだけ門を開ける。中国の産業競争力はさまざまな方面で韓国を超えるほど高度化された。韓中経済協力は韓国にさらに重い宿題も投げかけた。中国市場で通じるほど韓国企業と産業の競争力を急いでアップグレードしなければならないという宿題だ。

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