韓国企業の社会貢献が中国の模範に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.09 11:37
国連グローバルコンパクト(UNGC)は、アナン前国連事務総長が発議し2000年7月に創設された国連傘下組織だ。「利潤だけを強調する企業ではなく、社会貢献が企業の“目標”にならなければならない」というのが基本姿勢だ。現在145カ国から1万余りの企業と団体が会員となっている。韓国からはKTやSKテレコムをはじめ233の企業と団体も加入している。UNGC設立者であり3人の理事の1人であるオリバー・ウィリアムス慶熙(キョンヒ)大学教授は8日、韓国企業の社会貢献活動に対し「遅くスタートしたのにもかかわらず、急速に成長している」と評価した。
この日記者と会ったウィリアムス教授は、「分配のない成長の壁にぶつかった中国企業家が社会貢献に視線を転じている。韓国企業の社会貢献事業は中国企業の手本になっている」と話した。