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【コラム】災害に対処する建築=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.16 11:28
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最近、韓国東北部にある江原道(カンウォンド)東海岸の山火事で、ソウル汝矣島(ヨイド)の面積の112倍(1757ヘクタール)が燃えた。被害施設が3398カ所、罹災民は1160人(539世帯)に達するという。罹災民のための仮住まいの用意が急がれている。建築家(Architect)、語源でいえば「すべての知識を総括する人」が2枚の絵を送ってきた。別名「コンテナトラックキット」(写真)だ。

建築家チャン・ユンギュ(ウンセンドン建築士事務所代表)のアイデアだ。移動性に傍点を置いたという。罹災民を遠くに移動させるのではなく、彼らが長く暮らした生活の場の近くに仮住まいを届けるというコンセプトだ。トラック1台に必要な空間が折りたたまれている。目的地に到着して広げるだけでいい。トラック数台が集まればちょっとした集落のような空間も作ることができる。建築家は「災害以降、罹災民が学校の講堂のようなところでプライバシーの保護がないままずっと寝泊まりしたり、生活の場から離れたりしなければならない現実を考慮して、一種の災害対処用『コンテナトラックキット』をデザインした」と伝えた。

 
アイデアは大切な種だ。関心を呼び起こして問題を解決させる。2011年東日本大震災以降、被害地域の復旧を手がけている日本建築家の伊東豊雄は建築家仲間に「局所的な提案でも、理想的な提案でも、何でもいいから提案してほしい」と手紙を出す。伊東は被害復旧記を綴った著書『あの日からの建築』で復旧に臨む基本スタンスとして「批判せず、直ちに行動に移して、建築家として自分を超越して何をするのか考えること」を挙げた。罹災民のための心の憩い場「みんなの家」はそのようにして誕生した。仮住まいの生活に疲れた住民たちが集まり、食事や談笑を交わすことができる空間をデザインした。日本は翌年このプロジェクトでヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞を受賞した。自国の罹災民だけでなく世界の人々から共感を引き出した。

私たちも災害以降の建築を真剣に悩まなければならない。地震・洪水のような自然災害だけでなく、火災・粒子状物質のような社会災害を常にさらされている時代に生きているではないか。

志のある専門家を集めて、体系的に再建するシステムから備えなければならない。

ハン・ウンファ/建設部動産チーム記者

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