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【時視各角】ろうそく革命の副作用が心配だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.28 15:38
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我々が注目するべきことは革命後の状況だ。フランス大革命がそうであったようにロシア革命勢力も正義と民主主義を前面に出した。しかし巨悪打倒に成功した革命の主体は自らの成就に陶酔し、自分たちは無条件に正しいという独善に陥りやすい。ロシア革命もレーニン主導のボルシェビキ独裁につながった。

激変を経て執権した勢力は過去の政権の作品なら無条件に否定するのが常だ。こうした弊害は民主主義の花が咲いた米国でも頻繁に起こる。今でもトランプ大統領は前任者のオバマ前大統領が推進した事案ならすべて覆そうとする。メディアで「ABO」(Anything but Obama=オバマでなければよい)という言葉がよく登場するほどだ。

 
このような過去否定の風潮は構造的に韓国がはるかに激しくなるしかない。5年単任制という短い任期内に印象的な政治功績を残すために、新政権は以前の政権との差別性を強調しようとする。この場合、例外なく過去の政権の政策を低く評価したり、黙ってつぶしてしまう。特に朴前大統領は弾劾されただけに、新政権では「朴槿恵」という札がついた政策はすべて手を加えられる可能性が高い。

世の中に絶対善はない。絶対に変えてはいけない政策も存在しない。ただ心配されるのは、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備、韓日慰安婦合意など敏感な懸案が合理的な検討ではなく朴槿恵前大統領の作品という理由ですべてゴミ箱に押し込まれる状況だ。特別な理由がない限り新政権は以前の政権が外国と結んだ約束を守るのが原則だ。そうしてこそ外国政府も「政権が交代すればなくなるかもしれない」という心配なく韓国を信じて対応するだろう。

ナム・ジョンホ/論説委員


【時視各角】ろうそく革命の副作用が心配だ(1)

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