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【社説】日本天皇の発言、歴史認識発展の契機に

2001.12.24 22:03
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日本の天皇が23日、自身の先祖である桓武天皇の生母が百済(ぺクジェ)の武寧王(ムリョンワン)の子孫であることが続日本紀に記録されていると言及し、日本の皇室と百済との血縁関係を公開的に認めた。これは1984年、昭和天皇が「6-7世紀、日本の古代国家形成時に韓国から来た人々が大きな役割を担った」とした発言をさらに具体化したもので、歴史認識においてかなり踏み込んだものであることに我々は注目したい。

特にこうした見解は、①両国間で周期的に繰り返される歴史わい曲問題がワールドカップ共催という国際的行事にまで摩擦をきたし、感情的対立を生む恐れがある時点②21世紀の東アジア経済発展をリードしていく投資協定締結など、相互間の交流、協力の雰囲気を萎縮させる可能性がある時点--で出されたものであるため、一層意味があると思われる。

 
これまで両国は、歴史問題が起きるたびに、仲裁できないほどの見解差を露呈し、平行線をたどってきた。古代史に対する天皇の23日の発言に対しても、両国の世論が異なる反応を見せているのがまさに実証的な例だ。韓国側はこのニュースを大きく取りあげた反面、日本のマスコミはごく少数の新聞以外はほとんど沈黙を守っている。

両国の指導者らは定期的に「韓日歴史共同委員会」の設置に合意してきたが、これはいつも政治的社交儀礼にとどまっていた。我々の注目に値する進展といえば、セミナーと懇談会数回だけだった。日本の天皇の発言を機に、共通の歴史認識を土台にした両国間の協力増進は、真しな議論の出発によってなされるべきだ。極右的または極左的見解を積極的に排除し、事実と史料を中心に評価し、現場調査などを通じて忌たんない意見を表明できる社会的雰囲気が作られてこそ、過去の歴史評価が意味をなすだろう。我々が過去の歴史に対する優越感や日帝時代のコンプレックスを克服し、日本を討論の場に導き出してはじめて日本も変わっていくのだろう。

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