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「入学さえすれば就職」は昔話…大学造船学科の深い苦悩=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.19 10:54
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ヤン・ヒョンウさん(24)さんは2011年に慶南(キョンナム)大学造船海洋IT工学科に入学した。子どものころに現代(ヒョンデ)重工業で船舶を建造するのを見てから船舶専門家になるという夢を抱いたためだ。彼は入学後に造船会社への入社を目標に熱心に勉強した。成績は上位圏でTOEICも700点水準だ。

しかし4年生になった彼は最近造船所入社の夢を棚上げした。代わりに米国にある自動車部品会社での海外インターンを準備している。造船不況で就職の道がふさがったためだ。ヤンさんは「状況があまりに良くなく、やむを得ず他業種に進むことになった」と話した。

 
慶尚南道(キョンサンナムド)地域の大学の造船関連学科が深い悩みに陥っている。造船関連企業の就職の門が狭くなったためだ。一部大学では来年は新入生を取らず事実上の閉科を決めた所もある。

慶尚南道では2008年の造船好況時に慶南大学、昌原(チャンウォン)大学、慶尚(キョンサン)大学などで船舶関連学科が相次いで新設された。入学さえすれば就職は保障されるという話が出ていた時期だった。定員180人の慶南大学造船海洋IT工学科は昨年だけでも就職率70~80%台で、工学部では1位を記録した。定員80人の昌原大学造船海洋工学科も2012~2015年に就職率70~100%を記録した。今年は事情が変わった。採用人数が大幅に減ったためだ。

サムスン重工業はまだ採用計画を確定できずにいる。大宇造船海洋は最近新入社員採用手続きを中断した。現代重工業は昨年595人の大卒社員を採用したが今年は300人だけ採用した。STX造船海洋など中小造船会社も法定管理などで採用が難しい状況だ。

慶尚南道晋州(チンジュ)にある韓国国際大学は2012年に新設した定員120人の造船海洋工学科の来年の新入生を取らないことにした。新入生を満たすのも厳しく就職見通しも明るくないためだ。慶南大学と昌原大学の造船学科は今年の就職率が50~60%水準に落ちるとみている。慶尚大学も75~80%台と推定する。

慶南大学造船海洋IT工学科のパク・ジュンス教授は「造船所への就職が難しくなり大学院進学や他業種で就職準備をするケースも増加している」と話した。昌原大学造船海洋工学科のパク・ヨンホ教授は「韓国の造船業危機は世界の景気不振が最大の原因で、造船景気のサイクルは変わるため、いまは厳しくても閉科などの措置を取るよりは未来を考え競争力を育てることが必要だ」と話している。



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