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【コラム】たまに殴ってやりたい奴はいるが…=韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.12.08 10:55
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生きていれば、ただつかんで殴ってやりたい人がいる。ぐだぐだと言いながら怒らせておいて、ついに謝らない奴。弱点を掘り起こしてつつきながら法で問い詰めても一言も負けない奴…。

しかし相手より力が弱かったらどうか。生半可にげんこつで殴られるのが常だ。暴力を行使する口実だけを与える。自分が力を育てても、法で対応するしかない。でなければ、ほかの力強い人の助けを受けなければならない。そうでなくても憎い奴にどうして大義名分まで与えるだろうか。

 
韓国は日本に対する時に感情が先んじる。数えきれないほどやられながらも気分にしたがって動く。それで得たものが何だろうか。羽目をはずして名分も実利もすべて譲り渡すのではないのか。力を育てて越えることもできず、法的対応のための準備も足りない。それでもほかの力が強い人の助けを受ける外交的な布石と関係改善の努力もおろそかにしている。

ちょうど10年前ある日本人からこんな質問を受けた。「北朝鮮で急変事態が起きたら、誰が最初に入ると思うか。韓国はすぐに入れるのか。日本は何番目に入るだろうか」。東京の在日米大使館が主催したレセプション会場で会った彼は、どこかの研究所の研究員という名刺をくれた。スポーツ刈りの頭をしていたからなのか、学者というより放浪者のような雰囲気を漂わせていた。

何をとんでもない話をするのかと思った。日本がなぜ入ってくるのか。長い間頭から離れなかったその話題はこの前、公開的に提起された。日本の中谷元防衛相が韓民求(ハン・ミング)国防長官に会って「大韓民国の有効な支配が及ぼす範囲は休戦ラインの南側」と話したのだ。北朝鮮問題において韓国も日本もまったく同じ第3国の立場だという主張だ。

非公開な約束を守ったのかと問い詰めてみなければ対話の内容自体が変わることはない。ある長官は「自衛隊が北朝鮮地域に入る時は、韓国側の同意を受けなければならない」と話し、中谷防衛相は「あなた方の領土でもないのに何の話か」という意味で反論したのだ。

この発言は突然出てきたものではない。日本は、すでにかなり以前から国際法的関係を研究してきた。自衛隊や憲法を扱うように。そうやって米国の学者も説得してきた。恐ろしいのは、なぜそうしようかと思う疑問だ。

しかし私たちは漠然としている。ただ北朝鮮を自分たちの領土だとだけ考えてきた。もしかしたら、あまりにも当然のことなのでそうしていたのかもしれない。憲法にも「韓半島(朝鮮半島)と附属島しょ」を領土だと釘を刺しておいた。しかし国際社会が受け入れるかどうかは別の問題だ。明らかなことは、国連が韓国・北朝鮮をいずれも加盟国として受け入れることによって2つの国と認定しておいたということだ。(中央SUNDAY第456号)


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