<ロッテ経営権紛争>辛東彬会長、日本L投資会社の代表から父を解任(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.13 10:45
辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長(60)が日本L投資会社から父を解任し、秘書室長を交代するなど、辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)総括会長(94)を事実上経営の一線から退かせたことが分かった。
中央日報が12日、日本法務省から12のL投資会社の登記簿謄本の発給を受けて分析した結果、辛格浩総括会長はL4、L5、L6を除いた9社の代表取締役から解任された。解任日は先月31日で、登載日は10日だ。辛格浩総括会長が解任されたL投資会社には辛東彬会長だけが代表取締役として登載されていることが確認された。辛東彬会長は6月30日に代表取締役に就任した後、1カ月間ほど父と共同代表だったが、単独代表として一人立ちを固めたのだ。