<駐韓米大使襲撃>外交部「韓米同盟は強固…尹炳世・ケリー長官は緊密疎通」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 10:43
与野党は駐韓米大使襲撃事件の発生直後、一斉に「衝撃的テロ」と規定しながら徹底した捜査を促した。
セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は5日の党最高委員会議で「米国大使に対するテロは韓米同盟に対するテロ」として「『戦争訓練反対』と平和を叫びながら暴力を行使するのは自己矛盾」と批判した。劉承ミン(ユ・スンミン)院内代表も「テロ行為者が『戦争反対』というスローガンを叫んでいるという点は本当に衝撃的」としながら「韓米連合訓練を従北左派勢力が主張するように戦争の練習だと規定してこうしたテロ行為を犯したとすれば深刻に考えなければならない問題」と話した。
新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表はこの日夕方に開かれた党緊急最高委員会で「テロはいかなる理由でも正当化できない深刻な犯罪行為」として「リッパート大使は息子の名前も韓国式でつけるほど韓国に愛情深い方」と話した。彼は「韓米同盟にいかなる亀裂も発生してはいけないということが我が党の確固たるの立場」と強調した。会議後、新政治連合は「今回の事件で衝撃を受けたリッパート大使と大使の家族、米国民に深い哀悼の意を伝え、再びこのようなテロが発生しないよう政府当局に再発防止策の整備を促す」という立場を発表した。