韓国系ペルラン氏、フランス文化長官に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.28 09:45
フランソワ・オランド仏大統領が26日、部分改閣を行った。自身の緊縮経済政策を公開批判したアルノー・モントブール経済長官とブノワ・ アモン教育長官を退陣させ、その職位にそれぞれエマニュエル・マクロン大統領経済首席とナジャト・ベルカセム女性人権長官を起用した。ベルカセム長官の場合、1958年フランス5共和国スタート以後初めての女性教育長官になった。
韓国系養子出身のフルール・ペルラン(韓国名キム・ジョンスク)氏は文化長官に席を移した。2012年にオランド政権がスタートする時に中小企業・デジタル経済長官に、今年4月の改閣では通商国務長官に起用され、過去2年間で3度目の長官職となる。
ル・モンド紙はベルカセム長官と共に「ライジングスター」と表現した。一部メディアでは前任者であるオレリー・フェリペティ前長官が5月のカンヌ国際映画祭で長官のうち自分だけレッドカーペットを踏ませてほしいと主宰側に要求したため、ペルラン長官が別の入口を通じて行事場所のなかに入らなければならなかったことを取り上げ「雪辱」とした。