韓国、攻撃ヘリコプター36機導入へ…11月末に機種選定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.28 09:22
1兆8000億ウォン(約1200億円)規模の陸軍攻撃用ヘリコプター購買に向けた韓国防衛事業庁の価格入札が来月実施される。現在、米国のボーイングとベル、トルコのTAIの3つの航空会社が競合中だが、米国防総省が今回の入札のために26日(現地時間)、議会に販売承認を要請した。導入機種は11月末に選定される。
今回の事業で韓国軍が導入する大型攻撃ヘリコプターは計36機。このためボーイングのアパッチ・ロングボウ(AH-64D)、ベルのスーパーコブラ(AH-1Z)、トルコTAIのT-129が三つ巴戦を繰り広げている。
米国内法で規定された対外軍事販売(FMS)方式によると、米国防衛産業企業が海外に武器を輸出する場合、米国防総省傘下の国防安全保障協力局(DSCA)を通じてまず議会の販売承認を受けなければならない。承認が出れば米政府が企業から武器を購入した後、輸入国に引き渡し、後に費用を支払う。