韓国政府「北ミサイル発射は安保理決議違反、応分の責任を」
ⓒ 中央日報日本語版2012.04.13 10:59
韓国政府が、北朝鮮の長距離ミサイル発射は失敗したことが確認された、と公式発表した。
金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官はこの日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で発表した声明で、「北朝鮮は2012年4月13日7時39分、平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)の発射場で、実用衛星と称する事実上の長距離ミサイルを発射したが、失敗したことが確認された」と明らかにした。
韓国政府は「北朝鮮の今回の発射は、弾道ミサイル技術を利用したすべての発射を禁止した国連安保理決議1874号に対する明白な違反であり、韓半島と北東アジアの平和を脅かす挑発的行為」と規定し、「政府は、北朝鮮の新しい指導部が国際社会の一致した発射撤回要求を無視し、これを強行したことを強力に糾弾する」と立場を明らかにした。