「量的緩和の縮小を恐れる必要ない…今は韓国株を買う時」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.23 16:50
--しかし量的緩和の縮小が始まれば、資金が先進国に向かうはずだが、新興国の韓国が打撃を受けないことなどあるのか。
「延期されたとはいえ、量的緩和の縮小自体をしないわけにはいかない。年内に始まるだろう。すると新興国に入っていた資金は自然に抜ける。ところがその資金がすべて先進国市場に行くことはないだろう。卵を一つのかごに入れることができないのは外国人投資家も同じだ。先進国と一緒にかごの中に入る卵はどこか。米国経済が回復すれば恩恵を受ける製造業基盤の新興国だ。フィナンシャルタイムズが“コリシコ”という言葉で『韓国とメキシコに注目すべき』としたのもそのためだ」