北朝鮮の覚せい剤密売現場、路上で青年が…
ⓒ 中央日報日本語版2011.07.01 15:04
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中国のあるサイトに載せられた北朝鮮の覚せい剤取引現場を撮影した写真。
最近、中国のあるサイトに、北朝鮮の覚せい剤取引現場を撮影した数枚の写真が載せられた。 写真を見ると、ある男が覚せい剤が入った紙を丸めて財布に入れ、急いで姿を消す。 覚せい剤の一種の「メタンフェタミン(methamphetamine)」で、別名ヒロポンだ。 覚せい剤を使用して横になっている若い青年の写真も載せられた。
北朝鮮人を中心にした覚せい剤の密売は減る兆しが見えない。 最近「開かれた北韓放送」によると、貿易省のある幹部は100キロのヒロポン(43億ウォン分)を中国瀋陽で販売し、公安に摘発された。 一般住民も覚せい剤取引に手をつけている。 対北朝鮮消息筋によると、「すべての脱北者がヒロポンを知っている」と話すほどだ。
ある脱北者は「覚せい剤を売るのが大金を稼ぐ最もやさしい方法」と話したりもした。 覚せい剤を製造して中国に高値で売れば大金を稼ぐことができるため、住民は命をかけて密売をするという。