パリ図書展に来たオランド大統領「韓国館美しいですね」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.18 09:58
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16日、フランスのフランソワ・オランド大統領が「2016パリ図書展」韓国館で芳名録に署名している。(写真=大韓出版文化協会協会)
韓国が主賓国として参加する「第36回パリ図書展」が17日(現地時間)、フランス・パリのベルサイユ展示場で開幕した。公式開幕前日の16日午後6時から行われた開幕行事にはフランスのフランソワ・オランド大統領とオードレ・アズレ文化部長官ら政府関係者や出版関係者、作家などが参加した。オランド大統領は主賓国館である韓国展示館を訪問、芳名録に「文化に向かって同じ情熱を分かち合うフランスと韓国の読者に」というメッセージも残した。この席でオランド大統領は「パリ図書展への韓国の主賓国参加は韓仏文化協力の結実」と話した。「韓国館が美しい」という発言もあった。
20日まで4日間開かれるパリ図書展には世界55カ国の1200社余りの出版社および関連団体が参加する。出版業界関係者中心のフランクフルト図書展・ロンドン図書展などとは違い一般読者の参加が自由な「企業・消費者間取り引き(B2C)」形態で行われ、昨年の訪問者数は25万人余りに達した。
韓国は韓仏修交130年を記念して今回初めてパリ図書展の主賓国を担った。大韓出版文化協会・韓国出版人会議・韓国出版文化産業振興院・韓国文学翻訳院・韓国コンテンツ振興院の5つの機関・団体が「新しい地平」というスローガンの下、韓国の作家と出版物・ウェブトゥーン(ウェブ上で公開されるデジタルコミック)などを広報する。506平方メートルの広さの主賓国館の中にはフランスの大型書店ジベール・ジョセフ書店が運営する「書店空間」も設けられた。フランス語に翻訳された韓国作品60種余りと韓国語の図書500種余りを販売する。