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【取材日記】フランスで明らかになった日本の極右勢力の素顔

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.05 10:36
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2日、フランスの小都市アングレーム。日本軍慰安婦の実状を知らせる韓国漫画展が成功裏に終わった。太平洋戦争当時の日帝の蛮行を告発した漫画はフランス、英国、スペインなど欧州の観覧客1万6000人に共感を超え公憤を呼び起こした。一方では慰安婦の存在自体を否定する日本の極右主義者の“素顔”が国際社会に赤裸々に現れた契機になった。

日本側は組織的に展示会を妨害した。「慰安婦はねつ造された歴史」というブースを設置し組織委員会によって強制撤去された。組織委員会にこの情報を提供したのはフランス人記者だった。

 
親日・嫌韓発言を行ってきた米国人トニー・マラーノが自身のサイトに掲載した10分の動画には当時の状況が詳細に撮影されている。マラーノは米グレンデール市の慰安婦少女像を侮辱し少女像撤去の請願をした前歴がある。動画を見ればアングレーム漫画祭のアジア総括であるニコラ・フィネが垂れ幕をはがしパンフレットを押収する場面が出てくる。その後日本側は空のブースで記者会見を強行した。双方の間で罵声が飛び交うなど小競り合いが起きた。「あなたはもしや韓国政府が呼んだ人ではないのか」と日本人たちが問い詰めると主宰側責任者のフィネはあきれたように首を横に振り警察を呼んだ。

日本側の展示会妨害は行事期間中ずっと続いた。彼らはブースを撤去したフィネを「日本漫画の敵」「テロ容疑者」と規定した。フィネの身元を暴く内容の動画をユーチューブに流布した。4コマ漫画ではフィネを鋭い牙の悪魔のように描き、「黙れ、私が法だ」と日本人に罵声を浴びせる人物と描写した。「フランスが公権力を動員して日本のブースを破壊し韓国によく見られようとする」「日本の記者会見は妨げ韓国の記者会見だけ許した者」という字幕を付けたりもした。

このような非常識な行動と対照的に韓国組織委員会側は静かに対応した。日本の行動を非難しようとしていた記者会見も取り消した。日本の極右関係者を刺激してほしくないというアングレーム組織委員会の要請に従ったものだった。

韓国漫画映像振興院のイ・ヒジェ理事長は「日本は政府とメディア、極右団体が手を組んで圧力を加えるのに没頭したのに対し、ひたすら展示だけで勝負をかけようというわれわれの戦略がもっとうまく通じたようだ」と話した。ルモンドは慰安婦問題をめぐる対立が続く理由として最近のNHK新会長の妄言を例に挙げた。リベラシオンなども慰安婦問題を詳しく紹介した。韓国展示会を妨害しようとしていた日本の意図とは違い現地の雰囲気は冷たく背を向けた。買ってまで恥をかくという言葉はまさにこうしたものではないかと思う。

イ・ユジョン社会部門記者

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