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【コラム】ネバーエンディングストーリー=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.22 13:36
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彼女は美しかった。美人を称して、楊貴妃も泣くような美貌というかミスコリアを頬打ちするというか。とにかく、それほど美しかった。能力もまた卓越していた。ところが多くのグラフィックデザイナーの中で有望株と思われていた彼女が、結婚と同時に突然夫と共に日本に渡った。もっと勉強をして立派なスペックを作ってくると言って笑いながら行った。

7年が過ぎた数日前、笑って離れた彼女が憂鬱な顔で、立派なスペックの代わりに男の子1人だけ連れて帰ってきた。つまみとマッコリを前に向き合った彼女。話す言葉も事情も多かった。

 
結婚するやいなや子供ができたために全ての計画が泡と消え、暮らしもそれほど容易ではなかった。成功している会計士の夫は、言葉どおり家では寝るだけで会社にだけよく通っていたせいで、勉強どころか知り合いさえ1人もいない異郷でストレスだけがたまっていった。そんなある日、以前一緒に仕事をしていた友人が日本への出張の際に立ち寄ってくれた。ジャージズボンと運動靴姿に子供まで連れて出て行った彼女とは対照的に、洗練された姿に豊かさまで身についていた友人。「成功した夫と可愛い息子まで持ったあなたがうらやましい」という友人の称賛もただ恨めしいだけで、その友人のほうがうらやましいだけだった。

女性が仕事を選ぼうが結婚を選ぼうが、互いをひたすらうらやむのは歳月が流れ世代が変わっても「ネバーエンディングストーリー」のようだ。次の日の朝。出勤する夫をつかまえて始めた彼女の哀訴。結局は哀訴が言い争いになり、その後はすべきでない話まで吐き出すことになってしまった。

「私があなたと結婚さえしなかったら、今頃はあなたよりもっと成功していた。ところが私の格好を見て。みんな、あなたのせい。ゆったりした気持ちで一度も入浴できず、一日中息子とたたかっているだけなのだから」。

「誰がそうしろと言った?仕事をあきらめたのも、何の対策も準備もなく子供を産んだのも、みな君だ。私のせいにするな。私は犠牲を強要したことはないのだから」。2人の対話がこんな有り様になり、結局は離婚届を出そうとソウルに戻ったという彼女の事情だ。それも寂しいこの秋にという話だ。

「お金持ちの家に生まれていたら」「その時、誰かが私の手を握ってくれていたら」「私を誘惑しなかったら」「彼とお酒を飲まなかったなら」。間違った結果に対して、いつも私側には誤りがない。貧しい両親、私を冷遇した隣人、私を誘惑した人と酒。みな、私ではない他人のせいだ。


【コラム】ネバーエンディングストーリー=韓国(2)

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