１２日（現地時間）に予定されたｉＰｈｏｎｅ５の発表が迫り、仕様と新機能への関心も高まっている。 ユーチューブには１１日、「公式ｉＰｈｏｎｅ５プロモーションビデオ」という名前で、ホームボタンに指紋認識機能が搭載されたという映像が掲載された。 指紋で認識するロック解除機能はパスワードやアンドロイドフォンのパターンロック、顔認証ロックよりも高いレベルのセキュリティー効果があると考えられる。 アップルは７月、指紋センサー技術開発のオーセンテックを買収している。 ｉＰｈｏｎｅ５の大きさは４Ｓに比べて縦に長くなり、画面は現在の３．５インチから４インチに拡大され、解像度も高まると予想される。 厚さは約０．５ミリ薄くなる見込みだ。

一方、米国で行われたサムスン電子とアップルの特許侵害訴訟で、陪審員が一方的にアップルに軍配を上げた後、アップルのイメージは大きく落ちている一方、サムスン電子のイメージは向上していることが調査で分かった。

米国の情報技術（ＩＴ）専門メディアＣＮＥＴは１１日、「この２週間、サムスン電子のイメージ指数がアップルを上回った」と報じた。 インターネット世論調査会社ＹｏｕＧｏｖが１８－３４歳の消費者５０００人を対象に調査した結果、サムスンは評決直後１２点で、３８点のアップルを大きく下回っていたが、今月６日の調査では４５点を超え、２５点にならないアップルに大差をつけている。

これに先立ち米経済専門誌フォーブスは６日、英国の世論調査会社メディアメジャーメントの調査に基づき、「陪審員の評決後、フェイスブックではアップルに否定的なコメントの比率が全体の２５％から８５％に高まった」と伝えた。


「ｉＰｈｏｎｅ５、韓国で１０月中にＬＴＥフォン発売予定」（１）