韓米首脳「北朝鮮の平昌五輪参加、米朝の非核化対話につながる可能性」

韓米首脳「北朝鮮の平昌五輪参加、米朝の非核化対話につながる可能性」

2018年01月11日08時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓米首脳は10日夜10時から30分間電話会談をして9日の南北高官会談について話し合った。両首脳は北朝鮮の平昌五輪参加が今後の非核化に向けた米朝対話につながる可能性があると見通した。(写真=青瓦台提供)
  文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日夜、ドナルド・トランプ米大統領との電話会談で前日行われた南北高官会談について説明し、両国間連携をより一層強化することにした。この日の通話は30分間行われた。

  両首脳は電話会談で南北高官対話が北朝鮮の平昌五輪の参加を超えて自然に韓半島(朝鮮半島)の非核化に向けた米朝間対話までつながる可能性があると展望し、南北間会談の進行状況を緊密に協議することにしたと尹永燦(ユン・ヨンチャン)青瓦台(ギョンワデ、大統領府)国民疎通首席が伝えた。

  トランプ大統領は特に、米国が北朝鮮に対する軍事オプションを検討するという報道に関して、「ウォール・ストリート・ジャーナルが最近、私が北朝鮮に対する軍事的攻撃を検討していると報じたがそれは全く事実でない」とし「南北間対話が行われる間にはいかなる軍事的行動もないことを明らかに知らせてほしい」と話した。ウォール・ストリート・ジャーナルは最近、トランプ政府が「ブラディ・ノーズ」(bloody nose)、または「すね蹴り」(kick in the shin)のような名前がついた制限的な対北朝鮮先制攻撃のオプションを用意していると報じた。

  トランプ大統領は引き続き「適切な時点と状況の下で米国は北朝鮮が(米国との)対話を望む場合(対話の可能性を)開いている」という立場を明らかにした。

  文大統領はこの日、南北高官会談の成果を説明した後「高官会談の成果がトランプ大統領の確固たる原則と協力のおかげだった」と評価した。尹首席は「両首脳は対話の成功のために確固たるの立場を堅持していくことが必要だということに共感した」と話した。

  一方、トランプ大統領は平昌五輪期間に韓国を訪問する米国側の高位代表団長として「マイク・ペンス副大統領を送る」と明らかにした。ペンス副大統領が訪韓する場合、北朝鮮が派遣することにした高官級代表団との会合が実現する可能性も取り上げられている。北朝鮮はまだ代表団を率いる人物を明らかにしていないが、権力序列2位である崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党副委員長の派遣の可能性が提起されている。北朝鮮は2014年仁川(インチョン)アジア競技大会の時、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)・崔竜海・金養建(キム・ヤンゴン)など「実力者3人組」を事前に知らせず派遣したことがある。

  この日の電話会談は文大統領の就任後、トランプ大統領と9回目だ。4日、トランプ大統領の要請によって行われた通話で「9日の南北対話以降、再度通話をしよう」という約束をし、その合意によって電話会談が行われたと青瓦台関係者は伝えた。トランプ大統領は4日の電話会談で平昌五輪の期間に韓米合同軍事演習を延期することで合意し「米国は100%文大統領を支持する」と話した。トランプ大統領の支持宣言以降、南北高官会談の日程が速戦即決で進められてきた。
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