慰安婦被害者に12カ国の女性たちが送った映像メッセージ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.11 14:29
紛争地域における性暴行被害女性たちが韓国の旧日本軍慰安婦被害者に連帯のメッセージを伝えた。第69回世界人権宣言記念日(10日)を迎えたからだ。
旧日本軍性的奴隷制問題の解決に向けた正義記憶財団(以下、正義記憶財団)は「12の紛争国(コンゴ・イラク・ブルンジ・シリア・南スーダン・コソボ・ルワンダ・ウガンダ・マリ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・コロンビア・ギニア)の戦時性暴行被害女性25人と共に『グローバル被害者運動』を進めている『ムクウェゲ財団』が最近、採択した『旧日本軍性的奴隷制被害者に送る声明』を送ってきた」と10日、明らかにした。
紛争地域の性暴行被害女性25人は先月28日に発表した連帯声明で「日本政府が見せた誠意のない態度を我々は受け入れられないし、この状況を容認しないだろう」と明らかにした。また、「すべての被害者の基本的な人権保障と正義が実現されるように旧日本軍性奴隷被害者らと共により大きく声を出し、団結するだろう」と明らかにした。彼らは「あまりにも多くの時間が過ぎたが、我々は犯罪の事実認定と賠償要求の実現を脅威してきた彼らに立ち向かって戦うために連帯するだろう」とした。